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萌えあがる街・体験版ページ

>はじめに
これは、元々はコンテストに投稿したものですが結局は出版せずに眠っていた一種のお蔵入り作品となっております。
そのお蔵入り作品を何とかして公開できないか…という所から出来た計画だったりします。
(これの経緯に関しては、ブログにも書いたので詳細は割愛します)

違うPNで投稿したのですが、あくまでアムドラあかり制作の作品…という事でお願いします。

掲示板は現時点で制作する予定がないので、トラバとか日記やブログなどで取り上げてもらえれば…と思います。
(特設ページを作って特集を組んだりするのもOKです)

なお、キャラデータなどは全てベースが制作済みですが、一部で体験版以降の部分のネタばれがありますのでご注意ください。
そのあたりを覚悟の上で閲覧することをお勧めします。

注意:このページへの直リンクはご遠慮ください。お手数でもホームページトップにお願いします。

>体験版から正規版へ移行するまでに修正する予定の箇所
・誤字脱字:実は何箇所か修正してから出したつもりでしたが、今でも致命的な誤字があったので…その部分はひそかに直しました。
・一部要素カット:タイムリーネタがいくつかあるので、その部分はカットする方向で。他にも、説明が長い個所とか…。
・決闘者の一部カット:九州は主要キャラは鬼島津だけでも良いような気配がしたので…。あれでも数人カットしています。
・追加シーン:矛盾箇所を極力減らすための処置です。実は、ここでもタイムリーネタをやむなくお蔵入りに…。

正規版はしばらく待つでござる。
(体験版リリース→体験版で終盤展開公開(現在は、ここです)→修正作業→正規版(仮)更新→正規版本編…という作業工程になる予定)


>更新記録
2008年4月10日:終盤展開公開。一部要素追加。

2008年6月17日:追加ネタを1つ追加。

2008年7月17日付:用語集(一部のみ)を追加。


>ベース案
日本は、かつてバブル再来とも言える好景気の時代があった。しかし、それも長くは続かなかった。長いトンネルに
突入した日本経済、それを救う為には何が景気を引っ張っていくべきなのだろうか…。

そこで考案されたのは『萌え』であった。萌え経済が日本を救うのかもしれない…。外需もアテに出来ず、その他の経済効果も
かつてのような勢いもなくなっている。このままでは日本の経済そのものが転覆してしまうおそれもあるだろう。もはや、日本人
は『萌え経済』にすがるしか方法は無かった…。経済界の現状は…もはや風前の灯だった。そんな後の経済はこうなってしまう
…という内容の作品が発表されて十年が経過した。

最近では、前日金総裁が不正な投資をし、失脚されたばかりのそんな不況の極みにあった日本経済…。株価も遂には1万円
割れになっていた…。その中で萌え関連の株価のみが好調という…普通では考えられない状態。

そして、そんな状況に他の企業も業種替えを本気で考えている所もあった。このままでは…経済どころか日本の存続すら危うい
…。

その状況を重く見た新たな日金総裁が大胆な経済活性化計画である『萌え経済活性化計画』を発動した。この計画は、一部で
熱狂的な支持を得ている『萌え』を重点的に置き、1つの都市を計画の為に完全解放し、その都市で大規模な萌え事業に関し
ての優遇処置を行なうという…前代未聞の計画だった。

無論、この計画に反対する者も多数いたが現在の日本経済の状況や日本が抱える1000兆円規模を超える膨大な借金等…。
それらの現実に直視していた日本にとっては、背に腹を変える事は出来なかった。

そして、千葉、神奈川、埼玉、そして東京を「萌え市場活性化区域」と認定し壮大な計画は順調に進んでいたのだが …それを
良しとしない一部の大企業は計画を根底から叩き潰す為に、無人の機動兵器を活性化区域に投入、活性化区域は文字通りに
戦場と化した。

戦場と化した活性化区域を何とかしようと、遂に総裁は決断した。

「この戦場をなんとしても正常化しなくてはならない。その為に、機動兵器に対抗できる英雄が必要だ」そして、生み出されたの
が『戦う萌えアイドル』だった…。しかし、それこそが一部の大企業の狙いだと言う事に気づくものは、この時点ではいなかった
のである。

この経済活性化計画をめぐる戦いは、かなりの広い範囲でさまざまな反響を得た。そして、この戦いではそれ以前から存在す
る不正な取引や天下り、さまざまな国を取り巻く陰謀等を表面化させることに成功し、実際に計画前よりも犯人の検挙に多大
な貢献をした。

しかし、良い事ばかりがクローズアップされるとは限らなかった。今回の活性化計画では、自分の所(県)の収入は確保できない
…という不満の声もいくつか出てきた。

そして、この活性化区域を中心に日本全体が動き出し、遂には活性化区域の方法の修正を求める区域や、制度そのものを廃
止しようとする区域まで現れてしまった。

それらの意見も踏まえ、総裁は一大決断をした。その手元には、1冊の本があった。『合戦か…。これならば、不公平はないだ
ろう』

数週間後、総裁自ら『市場活性化計画に関する意見がある場合は…このシステムを利用した合戦によって雌雄を決してもらう』
という前代未聞の発表がされた。

国会でも『合戦計画の修正を!』という声があがり、遂には国民投票まで持ち越されるのだが…合戦計画の修正は出来なかっ
た。そこで、国会では条件付で今回の合戦計画を了承した。

この発表を受けて、反対派の動きは一気に沈静化した。どうやら、反対派も今回の合戦に関しては賛同するようだ。無論、反対
派はこれ以上総裁の好きにされては、自分たちの計画が水の泡になる…と考えている。

だが、その考えこそ…総裁が本来狙っている目的だった事に…まだ気づかない。

そんな戦いに巻き込まれた少女たちは、もはや萌え抜きでは成り立たなくなった日本に何を見出す事ができるのだろうか…?

また、日本を舞台にした萌えを巡る戦いが始まる。

>コンセプト
「萌え市場活性化計画」を妨害しようとする企業をめぐる戦いが一段落し、今度は総裁自らが市場活性化計画を排除しようとする
人物を一斉に取り締まろうと『合戦システム』を考える。しかし、そのシステムは思わぬ所で想像を絶する結果を生み出す。

主人公である決闘者達は、さまざまなコスチュームを身にまとい、都道府県が開発したマジックアイテムで戦います。ある者は自分
の県の為に、またある者は自分の為に戦います。敵は特に存在しません。この県が敵だ…と思えば敵ともなるし味方にも。

反対派は「萌え株式市場活性化計画」に関しては、有効的な計画ではないと反対し続け、妨害派は合戦その物を潰そうとまで行動
を起こす事もあります。もちろん、妨害派にも合戦システムに疑問を抱く者もいます。妨害する理由にも矛盾点はありません。

果たして、彼らの交錯する戦いの行方は…どうなるのでしょうか?

そして、合戦は成功するのでしょうか?


賛成派と反対派の分布
#なお、沖縄は諸事情で参戦していません。

##賛成派##
東京、埼玉、栃木、群馬、北海道A、岡山、広島、高知、兵庫、愛媛、愛知、和歌山、福島、福岡、山形、秋田、岩手、鳥取
島根、山口、宮崎、長崎、福井、石川、富山


##反対派##
千葉、茨城、神奈川、大阪、宮城、北海道B、京都、青森、鹿児島、熊本、佐賀、香川、滋賀、徳島、山梨、奈良
新潟、青森、静岡(決闘者の偽装疑惑あり)、三重、長野(のちに賛成派に寝返り)


・萌えあがるQ&A
Q:(登場している決闘者以外の)その他の決闘者のデザインは決まっているの?
A:特に決まっていなかったりします。ガンダムにおけるMSVみたいな展開になるのでは…と思っております。約1名、イメージが浮かんだ人がいますが…修正版の時にでも。

Q:打ち切りエンドっぽい展開でしたが…。
A:書きたい事は色々ありますが、それらを切ったりしたのであの仕様になりました。

Q:神聖東京投資家って?
A:萌えあがる街の前エピソードに当たる話です。実際は、こちらを大賞に出す予定でした。ちなみに、株式市場をめぐる萌え魔法バトルと言うコンセプトがあります。

Q:今後の予定は?
A:外伝を1本書きたい所ですが…。クリスタルグラスが先っぽいです。

Q:怪盗クリスタルグラスは(萌えあがる街に)出ますか。そして、美崎友香はこちらに友情出演しますか?
A:(修正版でも)こちらにはさすがに出ません。出したら、すごい展開になりそうで…。

Q:勝手に決闘者のイメージイラストとか、外伝小説とか書いてもOKですか?
A:基本的に歓迎する方向で。実際に出版されるかどうかは…まだ不明みたいですので、出版が確定するまでは大丈夫…と言う事になります。

Q:俺の考えた決闘者…とかはOKですか?
A:これも歓迎する方向で。ただし、既に決闘者が決まっている県では予備候補どまりになるかもしれない…と言う個所だけ頭の中に入れておけばOKです。

Q:(俺の考えた決闘者で)どこまでの設定ならばOKなのでしょうか?
A:制限なし…と言いたい所ですが、基本は一般人クラスの能力でお願いします。宇宙人とかでも合戦に参加できますが、履歴の詐称がばれたりするとペナルティーがあるので…。

Q:(本編でふれていない)ルールとかペナルティーって何?
A:基本的には…。

1、一般人(あるいはプロスポーツマン、アマチュアの選手に該当する)レベル以内に抑える。強化人間とか人造人間の類などは能力に制限がかけられます。
2、予備人員の人数は制限なし。ただし、予備人員は公務員(あるいは、それに類する職)の権限が与えられます。その為、予算には注意をしないといけません。
3、武器などにも制限なし。ただし、魔法武器の使用が義務化されている。殺傷能力のある武器の使用は御法度。こちらもバレると失格です。
4、会場は委員会が審査をして合格を受けた場所のみ。なお、開催中の会場審査も常時受け付けている。
5、大会の映像などはすべて委員会が管理しているが、国内だと専用チャンネル以外でも色々な所で無料配信されている。

こんな感じですかねぇ…と。ペナルティーに関しては、本編で語られている以外には特に大きな決まりはなかったりします。


<追加ネタ>
Q:ゲーム化するとしたら、どんなジャンルを希望ですか?
A:合戦と言う割には決闘に近いので、対戦格闘向きだと思います。




体験版
※一部の誤字と単語のカットを除いて、投稿当時の原文そのままです。

体験版(その1)

体験版(その2)

体験版(その3)

体験版(その4)

体験版(その5)

体験版(終幕)


キャラクター設定(一部のみ)

用語集