『神は言っている。今回は執筆小説初のあとがきになると』

皆様、初めまして。初めまして以外の皆様には、「ご無沙汰しています」か「毎度お世話になっております」

かもしれませんが…。桜崎あかりというPNの執筆見習いです。


今回は『イメージオブヒーローアイドル』を書くきっかけとか、その辺りの事をあとがきに書こうと思います。


長文になってしまいますが、この辺りはご了承いただければ…と思います。本編ネタバレも満載ですので

これから本編をご覧になる方はご注意ください。


・書くきっかけ

きっかけは、『TIGER&BUNNY』や『RATMAN』に代表されるヒーロー物ですね。ゴーカイジャー等もあって

ヒーロー熱が上がっていたという事もあって、書きあげたのが元になっております。マシンガンで書きあげ

た元プロットを改良したのが公開中のプロットになります。そのプロットを見直して修正した物を提出予定

という気配でしょうか。


それ以外にも、西雲隼人シリーズとの差別化の意味もあったりしました。向こうでは書きにくい事を別の枠

で何とか書けない物か…という部分から今回の作品が出来ました。


キャラ設定等は西雲隼人シリーズとは無関係にはなりますが、サブイベントっぽい物はいくつかあるので…

そちらにスポットライトを当てた作品を書くかもしれません。


音楽業界に関して色々触れている個所は、相変わらずの『ノンフィクションに見える箇所はありますが…』と

いう方向でお願いします。さすがにホーリーフォースはフィクションだと分かりやすいのですが…(略)。

(その部分は西雲隼人シリーズもこちらも同じという事でしょうか)


音楽ゲームも稼働している事は描写的には分かるようになっていますが、そこも細かく書くとページ数的に

も大変な事になるので、『大体、現実に稼働している機種と似たようなゲームが稼働している』的な事を頭の

片隅にでも覚えていていただければ…と。


同人楽曲に関しては、この作品では『お察し下さい』と言う方向でお願いします。アイドルグループの商法も

相変わらずの『お察し下さい』と言う流れですが、同人楽曲に関して西雲隼人シリーズは『ウィザード』及び

『プリンセス』として触れている物と似ているような…と言う方向で。

(同人楽曲に関してはサブイベント扱いになると思います)


・ホーリーフォースについて

実は、西雲隼人シリーズを書いた際に音楽意識改革委員会と言う組織を作ったのですが、それが何故か

『日本政府に管理された』組織と言う風に解釈された…と言う事で、日本政府が既に音楽業界も管理して

いた中で別のテストケースを作ろうとしたのがホーリーフォースだったりします。

(意識改革委員会に関しては、西雲隼人シリーズの方を参照の方向で)


強化型装甲に関しては、科学的に作り出したが実は欠陥があったので別用途へ利用しようと考えていた

所で…という流れで生まれた物だったりします。魔法的よりも科学的の方が今回の世界観に合っていたの

で科学の方にしました。数多くの欠陥に関しては、後付けと言うよりはあまりにも強すぎたら…と言う箇所で

のバランス調整です。

(魔法的な部分に関しては、既に萌えあがる街でやってしまっているので、差別化と言うのもあります。こちら

が後付けかもしれませんが)


人数が12人なのは、12星座だったり干支が12という数字だったので12にしました。12人全員の描写は

流石に場面変更等が大変な気配がしたので、半数近くをサブキャラ扱いにしました。それでも全くのセリフ

なし等も厳しい気配がしたので、若干は台詞がある等の描写はあったりします。


強化型装甲のメカデザインも説明文だらけになるのも考え物なので、最低限の描写は入れていたりします。

本当に最低限なので、それでイメージできる人がいるかどうか微妙な気配もしますが、この辺りが今後の課

題になりそうです。衣装に関しては、単語の1つや2つ辺りで思い付く人が多い気配がしますが…さすがに実

際には存在しない強化型装甲は厳しいのです。


組織的な物に関しては、複雑化するのも考え物だったので、日本政府が資金的援助+αでホーリーフォース

事務所が総合的な管理という感じになりましたが。


本編ネタバレになりますが、最終的には色々な課題を残しつつもホーリーフォースは存続と言う事に。今後の

組織に関してはどうなるのか…その辺りまでは本編では語らずに別の機会と言う事になります。


それ以外にも、強化型装甲にスポンサーロゴを…と言うのも詳細が触れられないままで終わりますが、この辺

りも別の機会になりそうです。サーバー管理やホームページの作成等に広告費が回されている事は本編で触

れていますが…それだけ事務所の方も資金的にピンチだったという事に。


・日本政府の音楽管理について

日本政府が音楽業界を管理…というと近い組織(といっても色々と細部は違うオチ)がイナズマイレブンGOに出

てきてしまったので、その流れでこうなった気配があります。西雲隼人シリーズでは、一部のアイドルグループが

市場独占みたいな流れになっていて、その流れをどうにかしようと音楽意識改革委員会が作られた訳ですが…。

(西雲隼人シリーズの政府は、意識改革委員会を何とかしようと政府公認アイドルを作った…という流れ)


こちらだと、最初から音楽業界が日本政府の意向みたいなものでチャート等を操作していた…という感じになり

ます。そんな中でとあるアイドルグループの商法に目を付けて、管理が破綻し…(ネタバレの為、省略)。


西雲隼人シリーズのテンプレにもなりますが、以下の文章を貼っておく事に…。

本編は、あくまでもフィクションという事を大前提でお願いします。皆様のご理解とご協力をお願いします。



・瀬川について

登場人物の内、西雲隼人シリーズにはないような…という所から生まれたのが瀬川だったりします。瀬川は

西雲隼人シリーズにおける西雲隼人に該当しそうな気配ですが、実は『元』アイドルグループのリーダーと言

う驚くべき設定があります。詳細はプロット等を参照してもらう形ですが、現状の利益至上主義型アイドルに

対して何らかの不信感を抱いた事でグループを脱退、芸能記者になったという経歴をもっています。


西雲の場合はゲーム会社に入社してからはサウンドオブヴァルキリーまでは全く会社を辞めるような描写は

特に入れていなかった為、瀬川は西雲とは差別化をするような形にしよう…と言う事で『元』アイドルグループ

リーダーという設定が付きました。後付けっぽいですが、矛盾はしていないと思います。


そんな瀬川がどうして音楽業界その物に疑問を抱くようになったのかは、本編小説を参照してもらうかプロット

を見てもらう形になると思いますが…西雲隼人よりは色々と大変になっているかもしれません。


なお、リボルバーに関してはホーリーフォース計画に対して敵意は持っていますが、西雲隼人と立ち位置等は

違ったりします。あえて言うなれば、嶋社長を音楽業界否定ポジションにしたような感じでしょうか。これも後付

け設定オチですが。


なお、瀬川はナレーターとの2役扱いになります。理由は、本編のラストを見れば分かるとだけ…。


・七那(しちな)に関して

主役…と思ったら、実は準主役ポジションだったでござる…となりそうな七那ですが、彼女はホーリーフォース

に憧れをもっていました。しかし、最初はホーリーフォース3名に勘違いで狙われる事となり、序盤こそは恐怖

と言う物を感じませんでしたが、次第に…と言う流れになります。その後、リボルバーからブレスレットを受け

取って正式にホーリーフォースとして登録される事に。


彼女はホーリーフォースの存在さえも途中で否定はしますが、悩みに悩み抜いた結果…自分がナンバーワン

アイドルになればいいじゃないか…と言う事でホーリーフォースになった訳です。


ナンバーワンアイドルになれたかどうかは本編では全く触れていませんが、その後のストーリーもやるとすれば

大会も再開されると思われるので、その流れで結果も出るかもしれません。


中の人想定があの人になったのは、感じ的に七那の雰囲気にピッタリそうな人だなぁ…というのがあります。原

作は未プレイですが、CDは何枚か手元にあるので…(略)。


・フリーズに関して

ある意味で台詞が多い為に主役と思われそうな、ツンデレになりきれていないヒロインです。最初はまじめな性格

でアイドルグループにも憧れていた…と言うのは当初の設定どおりで特に変更なし。ホーリーフォースに入る為に

アニメやゲーム等も研究して、最終的には…(略)。


私服に関してですが、フリーズでは改造メイド服なのですが、性格が変わる前はかなり地味な私服だったと思って

いただければ…と。


それに加えて、フリーズは強化型装甲もチートクラスと言っても過言ではないスペックが与えられています。下手を

すると七那や瀬川よりも強いかもしれません。それでも、暴走したりもするので完全なチート機体ではなかったりし

ます。


ラストシーンのアレは『ご想像にお任せします』という方向でお願いします。多分、フリーズの事ですので最後に一言

決めてくれるとは思いますが…。そこでツンデレになりきれたのか、それとも…?


中の人は西雲隼人シリーズでもイメージCVとして書いていますが…(略)。


・最後に
こちらの方は西雲隼人シリーズと違って、かなり極端というか…ほぼ直球もあるので『一部ノンフィクション』と言われ

そうな気配もします。それでも…実際はフィクションだったりします。地名も一部は実名で出していますが、架空の地

名を考えて、その後に説明を書くのもテンポダウンにつながりそうなので、説明は最低限にとどめるような感じになっ

ております。考えたネタをフルに書こうとすると色々とつじつま合わせるのが大変なので、政府のロボット部隊に関す

る所や覆面議員集団等は説明抜きで出している個所があります。その辺も簡単な説明を修正版で入れられれば…

と思いつつも、実装できないオチになりそうな気配に。


最後になりましたが、ここまで長い文章に付き合っていただき本当にありがとうございました。

実際に出版されるかは不明ですが、修正作業も全力で取り組めたら…と思います。